解剖生理の勉強方法 ~どうしたら理解しながら覚えれるか~
解剖生理について自分の勉強方法を書いていきたいと思います。
自分で言うのも変な話ですが、私は中学校・高校と成績がいい方ではありません。(文章の力を見ればお察しできるかと思います)そのため効率の良い勉強方法を知っているタイプでもなく、どこにでもいる普通の成績です。
このブログを見に来てくれた方も同じように悩んでいらっしゃるのではないでしょうか?
(そうでない方は違う意見があるかもですが・・・)
けど、看護師を目指し国家資格である看護師取得に向けた思いは人と同じです。
がしかし、看護学校に入学して解剖生理には自信がありました(*´∀`*)
っていうよりも解剖生理を勉強することが全く苦痛じゃありませんでした^^
そこで、少しでも参考になればと自分の考えと勉強の仕方を書いていけたらと思っています^^
早速本題に入りますが、自分が頭の中で考えている順序!
①一般誌でも小学生が読むようなものでもいいので、体の仕組みを知る
②教科書を読むときに頭の中でアニメのようなイメージを作りながら読む
③参考書などを使い要点を絞る(ここは完全にテスト対策です)
①の一般誌や小学生が読む本を読み体の仕組みを知ることについてですが、誰でも最初は素人です。何も勉強していない人間で、かつ全くそれに興味のない人間に難しい活字の教科書を読んだって頭に入るはずがありません。たとえ頭に入ったとしても、それは短期記憶であって応用力には結びつきません。(めっちゃ頭いい人は別ですよ?)そう断言できるのは、仕組みを理解していないのに、他の事柄と結びつかないからです。
例えば、赤血球は核を持たないということが教科書には書かれています。だからなんだって話ですよね(*´∀`*)
さぁこれを読んだだけでは「赤血球は核を持たない」ってひとつだけしか覚えられません。そこでです!そこでどうするかによって今後が変わります。ここでそのことを掘り下げるんです!なんで赤血球は核を持たないのか?って掘り下げてみるとします。なんで?って学校の先生に聞くと「明日までに調べてきて」とか「それはそういうもんだから覚えるしかないよ」って看護学校あるあるですよね^^;
じゃあなんでか?私はこの難しそうな疑問を一般誌から得たんです。しかも、文字にフリガナまで打ってある小学生が読める本です。
みなさんは教科書だけ読んでこの答えがわかりますか?(*´∀`*)
赤血球は核を持たない理由!それは自由自在に変形できるんです。変形できるから、ほっそい毛細血管の中も酸素を持ってクニャッと細長くなったり折れ曲がったりできて、指先の先端まで酸素が届くんです。核が中にあっては、自由に変形できにくそうじゃないですか?赤血球の真ん中がくぼんでいることで、クニャっと曲がりやすそうじゃないですか?なんとなく凹んだ部分に酸素乗りやすそうじゃないですか?笑
これが答えです。
まとめますよ?
1)「赤血球は核を持たない」っていう教科書だけ覚えたらひとつしか覚えられない。
2)赤血球は核を持たない理由を掘り下げた場合、赤血球は核を持たない+真ん中にくぼみがある+酸素を運ぶ+毛細血管よりも大きい。と4つも覚えられるし面白い!わかった気がするからもっと興味を持つ。
どう考えても後者のほうが勉強しやすそうじゃないですか?
そこでの登場が小学生や一般誌を読むことなんです。面白く教えてくれる講師ばかりじゃないので、一般誌や小学生が読むような体の仕組みの本を読むんです。こういった一般向けの本は、誰でもわかるようにかなり崩して、しかもイラストを多用することでイメージをつかみやすいようになっています。例えば↓こんな感じの本です。
- 作者: 横田弘行,藤木輝美
- 出版社/メーカー: 学研
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- 作者: 藤子 F・不二雄
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興味を持つことが大事なんです。頭の中でイメージを持って興味を持つから掘り下げる。この正の循環こそが効率のいい勉強法だと思います。
ちなみに自分が愛用していたものは↓です
- 作者: 高橋健一
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- 作者: 高橋健一
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- 作者: 関戸好子,小林佳代,久々湊典子,新田義貞,青木唯,菅谷知子,寺田淳,山内泰宏
- 出版社/メーカー: 東陽出版
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よかったらどうぞ^^